かな書道

仮名(かな)書道 和漢朗詠集より短歌
かな書道 · 2024/09/24
夏から晩秋の和歌を書きました。 掲載右から 185小夜ふけてねざめざりせばほととぎす人づてにこそ聞くべかりけれ 忠見 203君が手にまかする秋の風なればなびかぬ草もあらじとぞ思ふ 中務 219一年に一夜と思へど七夕のあひ見む秋の限りなきかな 貫之 232小倉山ふもとの野辺の花すすき のほかに見ゆる秋の夕暮 読人しらず...

かな書道創作 西行法師歌 平安末期から鎌倉初期
かな書道 · 2024/08/11
西行法師の和歌(新古今和歌集 夏歌262)を仮名(かな)書道で以下のように創作しました。&桔梗の花を描き添えました。皆さまも清らかな水の流れと柳の木陰を想像して涼めたらよいですね。 道のべに清水流るる柳陰 しばしとてこそ 立ちどまりつれ 意味...

紫式部 短歌 かな書道創作
かな書道 · 2024/01/01
明けましておめでとうございます 昨年はお世話になりありがとうございました 笑いの絶えない素敵な年でありますように めづらしき 光さしそふ さかづきは もちながらこそ ちよもめぐらめ  紫式部の歌を、原文からかな書道で以下のように創作し書いたものです。女手(ひらがな)、変体仮名、真名(この中では、光、盃、千代)を組み合せています。 めつらしき...

紫式部 短歌 かな書道
かな書道 · 2023/12/20
紫式部の百人一首「新古今和歌集より」を仮名(かな)書道で創作しました。 ”めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな”  かなの創作書道は、女手、変体仮名、真名を交え今回は、以下のようにしています。 ”め(免)ぐ(久)り(利)逢ひて( 弖)みしやそ(所)れ(連)とも わ(王)か(可)ぬま(万)に...